中屋商店では、【健康なカラダで「暮らし」を楽しむ】をコンセプトに、現在ケストースを販売しています。
ケストースは、最近健康維持に関するメディアなどで注目されている食品です。
特にNHKの人気情報番組「あさイチ」でも紹介された、話題の善玉菌「酪酸菌」を、選別的に増やしたり元気にしたりする作用を持っています。
健康食品などに興味がある方、健康維持への意識が高い方は、もうすでにご存じかもしれません。
ケストースは、健康なカラダで元気に暮らしたい、という方に知っていただきたい食品のひとつです。
食品ですので、効果が強いお薬とは異なり、誰でも安心して食べていただけます。
それでは、ケストースとはいったいどのような食品なのか、ケストースの基本をご紹介します。
ケストースはフラクトオリゴ糖の一種!ケストースの特徴
ケストースはオリゴ糖の一種です。
ケストースは自然界ではタマネギやアスパラガス、テンサイ糖などに含まれています。
中屋商店でご紹介するケストースは、二糖類である砂糖を、酵素反応を利用して3個の単糖類がくっつく特殊な形状に仕上げた、最小単位の三糖類オリゴ糖です。
ケストースの特徴その1:大腸までそのまま届く
フラクトオリゴ糖に分類されるケストースは、難消化性という性質を持っており、ヒトの胃や腸で分泌される消化酵素では分解されません。
そのため、ブドウ糖などの細かな形に分解されることなく、そのまま大腸まで届くという大きなメリットがあります。
ケストースの特徴その2:善玉菌だけのエサになり悪玉菌は増やさない
オリゴ糖がお腹に優しいと言われているのは、オリゴ糖が腸内細菌のエサとなるからです。
しかし腸内細菌は無数に存在し、中には悪玉菌もいます。
またオリゴ糖もいろいろな種類が存在しており、一種類というわけではありません。中には悪玉菌のエサとなってしまうオリゴ糖もあるのです。
しかしケストースは、お腹の調子を整える善玉菌、乳酸菌・ビフィズス菌・酢酸(酪酸産生菌)が選択的にエサとすることが分かっている、【善玉菌のためのオリゴ糖】なのです。
ケストースの特徴その3:血糖値を上げにくく太りにくい
フラクトオリゴ糖の一種であるケストースは、ブドウ糖に分解されないため、糖として吸収されません。
そのため、フラクトオリゴ糖に分類されるケストースを食べても、血糖値が上昇しにくいのです。
血糖値が上がらないとインスリンが分泌されないため、糖が脂肪として蓄積することもありません。
ケストースの特徴その4:砂糖との代替が簡単
ケストースには、砂糖と甘さが近く、砂糖の代わりに使いやすいという点も大きなメリットです。
しかし砂糖と比べるとカロリーは約半分!ヘルシーな糖分と言えますね。
ケストースの特徴その5:アレルギーの心配がない
ケストースにはアレルギーの心配がないため、乳糖などが苦手な方やお子様にも安心して召し上がっていただけます。
ケストースの生産には、アレルギー特定原材料等28品目を使用しておりません。
糖類にはたんぱく質と結びついているものもありますが、ケストースはたんぱく質も含みません。
ケストースを食べるとどうなるの?
ケストースはお腹に嬉しいオリゴ糖、フラクトオリゴ糖の一種です。
それでは、実際にケストースを食べると、お腹の中でどんなことが起きるのでしょうか。
ケストースが優れたオリゴ糖であることを、分かりやすく解説していきます。
ケストースは胃や小腸で分解されないまま大腸にGO!
ケストースは、先ほどもご紹介したように、唾液や胃液といった消化液で消化されることのない難消化性の糖質です。
そのため、3つの単糖類がくっついた状態のまま、大腸まで届くのです。
唾液や胃液などで消化されてしまうと、小腸などを通る時に吸収され、血中へ運ばれてしまいます。
しかし難消化性のケストースは大腸までそのままの形で届くので、腸内細菌のエサとなります。
ケストースは善玉菌にだけエサとして食べられ、活性化させる
大腸まで届いたケストースは、腸内細菌のエサとなります。
腸内細菌にとってオリゴ糖は重要なエサです。ただし、善玉菌とは限りません。
しかしケストースは、善玉菌にとってだけエサとなるのです。
腸内には、善玉菌と悪玉菌、日和見菌が大量に住んでいます。
その総量は1,000種100兆個、1kgにものぼるといわれ、私たちヒトの健康を左右するほどの影響力を持っています。
腸内細菌はそれぞれ群生する花のように生息しており、腸内フローラとも呼ばれています。
善玉菌が優位な「健康的に良い状態」の腸内では、最も多い日和見菌も、善玉菌寄りになります。
しかし悪玉菌が優位な「健康的ではない状態」の腸内では、日和見菌も悪玉菌寄りになってしまいます。
つまり、腸内環境を健康的な状態にしておくためには、善玉菌が元気であることが重要なのです。
ケストースは悪玉菌のエサにはならず、善玉菌であるビフィズス菌と乳酸菌、酪酸菌だけがエサとします。
そのため、善玉菌を選択的に元気にすることができるのです。
ケストースが元気にする酪酸菌ってどんなもの?
ケストースをエサとする善玉菌のうち、ビフィズス菌と乳酸菌はみなさまもご存じだと思います。
さまざまな種類のヨーグルトや乳製品に含まれ、健康のために食べているという方も多いのではないでしょうか。
酪酸菌は、近年になって耳にするようになった善玉菌の一種です。
酪酸菌とは食物繊維を発酵・分解して、酪酸という物質を作る細菌のことで、いろいろな種類があります。
酪酸とは短鎖脂肪酸という脂肪酸の一部で、腸内を良い環境に導く弱酸性に保つ働きを持っています。
さらに有害な悪玉菌の増殖を防いだり、お腹の調子を整えたり、肥満防止にも効果があることが分かってきました。
そのため酪酸を生み出す唯一の存在である酪酸菌が、健康や美に関心のある人々の間で、大変話題になっているのです。
しかも酪酸菌には、生物で最強と言われるほどの強靭さがあります。
ケストースで酪酸菌などの善玉菌を増やすとどうなるの?
ケストースは悪玉菌のエサにならず、酪酸菌やビフィズス菌、乳酸菌だけが選別してエサとします。
そのため悪玉菌を増やすことなく、効率的かつ効果的に酪酸菌やビフィズス菌・乳酸菌を増やすことが可能です。
ではお腹の中で善玉菌が増えるとどうなるのでしょうか。
お腹の中で善玉菌が増えると、普段は特に何もしない日和見菌も善玉菌寄りになります。
すると、腸全体が善玉菌優位となります。
実は腸には消化吸収だけでなく、重要な役割があります。
たとえば免疫力。
免疫機能の7割は腸に存在すると言われているため、腸内環境の善し悪しが免疫力の状態も左右します。
さらに腸内環境はホルモンにも影響を及ぼすと考えられています。
今や、腸内細菌は臓器のひとつにカウントされるほど、健康に対して大きな影響力を持っているのです。
酪酸菌だけが酪酸を作り出せるため、腸内環境改善にとって、酪酸菌が非常に重要と考えられるようになっています。
ケストースは、酪酸菌に元気を与え、悪玉菌の増殖を抑えたり善玉菌に良い環境を作り出したりできる、非常に優れた機能を持つオリゴ糖なのです。
ケストースとは?いったいどんなものなの?
ケストースとは、いったい何者なのかを改めて解説します。
フラクトオリゴ糖の一種であるケストースは、一言でいえば「糖質の一種」なのです。
ケストースはオリゴ糖の一種
ケストースは、糖質の一種です。
糖質とは「糖」の一種で、三大栄養素の中の「炭水化物」に含まれます。
糖や炭水化物というと、太るというイメージやダイエットの敵というイメージがあるかもしれません。
しかし、ケストースは一般的な「お砂糖」とは異なります。ジュースやお菓子などに含まれるブドウ糖や果糖とは、ちょっと違った種類の糖質なのです。
ケストースが分類されているのは、炭水化物の糖質の中でも、多糖類の仲間であるオリゴ糖です。
オリゴ糖は、健康食品としてご存じの方も多いのではないでしょうか。
これまでにもオリゴ糖は、かなり古くからお腹の健康に役立つ糖、太る糖分とは違った種類の糖として親しまれてきた歴史があります。
ケストースも含まれる炭水化物のお話
ケストースは、大きく分類すると炭水化物の一種とご紹介しました。
しかし炭水化物は、「太りやすい」「カラダの“焦げ”の原因」など、これまでさまざまな健康系雑誌やメディアにて取り上げられてきました。
炭水化物制限ダイエットなども流行しましたね。
そのため炭水化物にあまり良いイメージを持っていない方は、少なくないようです。
そこで、ケストースも含まれる炭水化物に関して、大切なポイントをちょっとチェックしておきましょう。
炭水化物は摂りすぎると血糖値を上げたり、太りすぎの原因になったりします。
しかし炭水化物が分解された「糖」は脳にとって唯一のエネルギーであり、糖を含め炭水化物はヒトの体になくてはならない栄養素なのです。
炭水化物は糖質と食物繊維に分かれています。つまり食物繊維も炭水化物の一種と捉えられているのです。
さらに糖質に分けられているものであっても、すべてが砂糖と同じものというわけではありません。
糖質は炭水化物から食物繊維に分類される物質をのぞいたもので、糖質もさらに細かく分けられます。
糖質は単糖類・二糖類や三糖類・多糖類に区分されます。
単糖類は最も細かい単位である糖類で、ブドウ糖や果糖など、一般的に私たちが「糖分」と捉えているものです。
二糖類は、単糖類が2つ結合したもの。砂糖として知られるショ糖や麦芽糖、牛乳に含まれラクトースとも呼ばれる乳糖などです。
さらに糖とアルコールが結合したもので、糖アルコールと呼ばれる特殊な糖質も存在します。歯に優しいキシリトールなどが糖アルコールの仲間です。
三糖類は少糖類とも呼ばれる、オリゴ糖の仲間です。
オリゴ糖ってどんなもの?
オリゴとはギリシャ語で「少ない」という意味の言葉です。オリゴ糖は、単糖類が3個から10個ほどくっついた状態の糖類を指します。
少ない数の糖類がくっついている、ということから、オリゴ糖と名付けられました。
日本では少糖類という名前で呼ばれることもあります。
3個から10個ほどつながっている状態は、単糖類や二糖類と比較すると「少なくないじゃないか」と思われるかもしれません。
しかし、多糖類にはでんぷんなど、単糖類が10個以上くっついているものもあるので、そういった多糖類と比較すると「少ない」のです。
昔は「オリゴ糖」としか呼ばれていませんでしたが、現在ではオリゴ糖もさまざまな種類に分かれていることが一般にも知られるようになってきました。
そしてオリゴ糖の中に、ケストースも含まれているのです。
オリゴ糖にはどんな種類があるの?
オリゴ糖にはいくつもの種類があります。
中でも特に注目されることが多い、主なオリゴ糖をご紹介します。
・イソマルトオリゴ糖…お酒や味噌・醤油などの発酵食品やハチミツなどに含まれる
・フラクトオリゴ糖…難消化性のオリゴ糖で、胃や小腸で分解されない。
・ガラクトオリゴ糖…乳糖を原料として作られるオリゴ糖の一種で、難消化性。
・乳化オリゴ糖…ラクトスクロースとも呼ばれる、乳糖から作られるオリゴ糖の一種
・キシロオリゴ糖…食物繊維の一種「キシラン」を酵素分解して作られるオリゴ糖
オリゴ糖というと、なんとなく「お腹に優しい」「整腸に役立つ」というイメージがありますね。
実はこんなにたくさんの種類があるのです。
中屋商店でご紹介するケストースは、フラクトオリゴ糖の一種です。
中屋商店のケストースで酪酸菌・腸内善玉菌を元気に保ちましょう
中屋商店のケストースは、酪酸菌のエサになることで腸内環境を整え、善玉菌が元気に活躍する状態を作ってくれます。
一般的なオリゴ糖は腸内細菌のエサになりますが、善玉菌だけでなく悪玉菌のエサになってしまうものもあります。
善玉菌が元気になっても、悪玉菌が増えてしまっては困りますよね。
腸内環境の改善に欠かせない酪酸を生み出せるのは、酪酸菌だけ!
そして、酪酸菌を使用した健康食品やお薬はたくさんあっても、酪酸菌が好むエサとなるケストースは、まだ気軽に手に入る食品ではありません。
だからこそ、ネットで簡単に購入できて、安心安全品質な中屋商店の100%ケストースで、大切な腸内環境をケアしましょう。